新館2015年7月お料理トピックス　氷室饅頭と丸いも素麺

金沢には7月１日に『氷室饅頭（ひむろまんじゅう）』という酒饅頭を食べる習慣があります。
江戸時代、加賀藩前田家が毎年7月1日に氷室の雪氷を幕府に献上し、
その道中の無事を祈い菓子屋が饅頭を神社に供えたのが起源と言われます。

新館では7月１日から数日間だけ、デザートに氷室饅頭が付きます。

皮には手取川で有名な地元、吉田酒造さんの地酒が使われ
お客様の旅の安全を祈願して、料理長が1個づつ丹念に手作りしております。

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また箸休めに付くのは、
地元の特産品『加賀丸いも』が練り込まれた「丸いも素麺」です。

『加賀丸いも』は日本一ねばりのあるイモと言われおり、
弾力・コシが強さが自慢の地物素麺です。

売店でも販売しておりますので、お気に召しましたら旅のお土産にどうぞ。