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2025年11月6日(木)の解禁にあわせ、当館でも石川県のブランド蟹、「加能ガニ」と「香箱ガニ」を贅沢に味わえる「タグ付き活加能ガニ懐石」が、11月10日からスタート(予定)します。
メインの加能ガニは、入荷が可能な限り能登地方の港で水揚げされた加能ガニをメインにご提供させて頂きます。(橋立港が有名ですが、能登地方の港(輪島港、蛸島漁港等)で水揚げされた加能ガニも、負けず劣らず大変美味しいです。)能登出身の料理長が目利きした、一杯1kg以上のタグ付き活加能ガニをお一人様1杯相当、ゆで蟹・焼き蟹・刺しの3種の食べ方でお楽しみいただけます。
ぶり起こしとともに、石川県の冬を代表する味わい「寒ぶり」の到来!この時期のぶりは、鮮度、色艶、脂のり、すべてが抜群。
たっぷり脂がのった身は、刺身はもちろん、ぶりしゃぶにしても絶品です。
1人前:3,850円(税込)
加賀特産のすだれ麩と季節の加賀野菜を贅沢に使った石川の郷土料理「治部煮(じぶに)」を、伝統の治部椀でお出しします。治部煮は、鴨肉や野菜をとろみのある出汁でやさしく煮込む加賀料理の代表格で、金沢を訪れる旅行者にも人気の名物料理です。体を温める滋味深い味わいは、特に冬の食卓にぴったりで、石川県の食文化を象徴する一品として親しまれています。
一人前:1,980円(税込)
石川県の春は、北陸ならではの旬の味覚が揃う季節です。代表的なのがホタルイカ。濃厚な旨味を酢味噌和えや沖漬けで楽しめます。繊細な味わいのサヨリは寿司やお造りに最適。加賀地方では春の定番たけのこ料理が人気で、若竹煮や炊き込みご飯に香りが広がります。さらにわらび・タラの芽・コシアブラなどの山菜は、ほろ苦さと爽やかな食感が魅力。天ぷらやおひたしで春の訪れを感じられます。
日本海の旨味と力強い食材が揃う旬の季節です。赤烏賊は甘みとねっとりした食感が魅力で、細く切った赤烏賊ソーメンは夏の定番。香ばしく焼き上げたどじょう蒲焼は、スタミナ食として古くから金沢で親しまれています。
さらに、濃厚な甘みが特徴の毛ガニや、夏に旨味が増すあわび、磯の香り豊かなさざえなど、日本海の恵みが勢ぞろい。石川の夏ならではの力強い味わいを堪能できます。
そして、白山の清流が育む鮎も夏の代表的な味覚。香り高い塩焼きはもちろん、甘露煮など、川の恵みならではの上品な風味が楽しめます。海と川の幸が揃う石川の夏は、多彩な旬の味わいに出会える季節です。
石川県の秋は、底引き網漁が解禁され、日本海の恵みが一斉に揃う旬の季節です。なかでも人気なのが、とろける甘さが魅力の甘海老。新鮮な刺身はもちろん、濃厚な旨味を活かした料理が秋の食卓を彩ります。
さらに、秋に脂がのって美味しさが増すのどぐろは、焼き物や煮付けで格別の味わい。加賀野菜も旬を迎え、五郎島金時・源助だいこん・金時草など、土地の恵みが料理に深みを与えます。
そして、秋の風物詩として欠かせないのが土瓶蒸し。松茸の香りと出汁の旨味に、秋の食材が溶け合う一品で、石川の秋ならではの滋味を堪能できます。
石川県の冬は、日本海の王者が揃う極上の旬を味わえる季節です。なかでも、冬の代名詞ともいえる加能ガニは、濃厚な甘みと引き締まった身が魅力。内子と外子が楽しめる香箱ガニは、短い漁期ゆえに“冬の宝石”と呼ばれ、石川ならではの贅沢な味覚です。
さらに、寒さが深まるほど脂がのり、旨味が極まる天然寒ブリも冬の主役。刺身や照り焼き、ぶりしゃぶなど、多彩な料理でその力強い味わいを堪能できます。
そして、石川の郷土料理として欠かせないのが治部煮(じぶに)。鴨肉や野菜をとろみのある出汁で煮込む温かな一品で、冬の食卓にやさしい滋味を添えてくれます。海の恵みと郷土の味が揃う石川県の冬は、まさに“旬の最盛期”といえる季節です。