まつさきだより

大広間にて、泉鏡花朗読会 夫人利生記 が行われました

2017年1月26日 木

皆様 毎冬恒例の「泉鏡花朗読会」が行われました。

2017年は「夫人利生記(ぶにんりしょうき)」でございました。

庭の池に薄氷がはる、寒い夜に

たんと朗読倶楽部さまによる泉鏡花の世界が

朗読にて繰り広げられました。

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今回、たんと朗読倶楽部さまは
ストーリーの中心となる「摩耶夫人像」がある白山市の「行善寺」に行かれたそうです。

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また「摩耶夫人像」にまつわるお話もして下さいました。

幼くして母を亡くした鏡花は、
「行善寺」の「摩耶夫人像」に母の面影を重ね、
たびたび同寺を訪れ、
自らも仏師に像を作らせました。

その鏡花の「摩耶夫人像」は、
後に松竹の歌舞伎座に寄贈されたそうです。
坂東玉三郎さんが歌舞伎座で、鏡花原作の舞台に出演してきたためで、
「摩耶夫人像」は鏡花作品が上演される時に飾られているそうです。

そのレプリカは金沢市にある泉鏡花記念館にも展示されているそうです。

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たんと朗読倶楽部さま、ありがとうございました。

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たんと朗読倶楽部 活動趣旨

歴史をひも解きますと、私たちのふるさと「能美」の名は、さかのぼること1200年前、平安の初期に使われ始めました。
「能美」は「物事を成しうる素晴らしい力と美しい自然環境のある地」という意味を持っています。
その名のとおり、能美の地では、多彩な文化活動、芸術活動、さらには芸能活動が多岐にわたって活発に行われています。
平成6年にこの地に建設された根上総合文化会館に、朗読好きな地域の仲間が集まり、第1回朗読会を開催したのが平成12年でした。それが「たんと朗読倶楽部」の誕生でした。
「たんと朗読倶楽部」は、この能美の地に咲き誇る文化の花々の香気を愛でながら、故郷の人と自然が生み出した文学の深い魅力を、朗読のかたちで紹介するとともに、また朗読することから生まれる楽しさも味わいながら、向上心を忘れることなく、息の長い活動を行ってまいります。
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